リテール業務部

にぎやかで楽しい職場

リテール業務部が所属する法人・リテール本部は、主に親会社である三菱UFJ銀行から債権管理回収業務などを受託しています。
その中で、リテール業務部は、個人のお客さまの債権を取り扱っています。
一口に個人のお客さま向け債権といっても、様々な業務があり、私は入社して約15年で、5つの業務を経験してきました。
現在は、住宅ローンの繰上返済や住所変更、口座変更などの事務手続、毎月の支払の入金管理、金利変更、完済されたお客さまへの書類送付などを行うラインのリーダーを務めています。朝9時から夕方5時までの受電対応が私たちのラインの主な業務で、課長として業務の配分、進捗状況のチェック、検印、会議資料の作成などを行っています。
お客さまに対する私たちの対応が当社だけでなく委託者さまの信頼にも繋がるため、責任は大きいですが日々にぎやかに楽しく業務に励んでいます。

 

お客さまから「あなたが担当で良かった」

入社後、事務担当を経てお客さま担当になった当時、女性の担当が少なかったことから、不安な思いをされるお客さまもいらっしゃいました。
債権回収という仕事は、お客さまの今後の生活に大きな影響を及ぼすこともあります。重要な決断が必要な場合は、遠隔のお客さまでも訪問して、将来に向けて何がベストな選択肢かを、時にはご家族も交えて直接ご相談することを意識しました。

そうした結果、お客さまから「あなたが担当で良かった」と言って頂いたときは、お客さまのお役に立てたと充実感を覚えましたね。

 

ミスがあることを前提に、ミスを無くす仕組みを作ることが管理者の仕事

法人・リテール本部は、三菱UFJ銀行の出身者が多い職場です。システムやマニュアルも三菱UFJ銀行と共通のものが多く、銀行OBの方も比較的すぐに業務に馴染んでいます。
私自身は、家から通勤がしやすいという理由で派遣社員として当社の業務を開始しましたが、それまで金融機関で働いた経験がなく、当初は分からない言葉だらけでした。そしてようやく慣れたなと思った頃には次の業務に移って、また新しいことを覚えるということを繰り返しました。このように多くの業務を経験してスキルアップすることができましたし、当社は、チャレンジしたいと言えばやらせてもらえる環境が整っていると思います。
現在は課長という立場で、やはり立場が変わると見える景色が違ってきます。過去は、ミスをする人に対してもっと注意深く業務を行うべきと感じていましたが、今では、担当者がミスをしてしまうことを前提として、ミスを無くす仕組みを作ることが管理者の仕事だと考えるようになりました。もちろん、立場上、ミスをした人に指導をすることもあります。但し、その後にフォローをしてにぎやかな私たちのチームとしての一体感を保つように心掛けています。