サービシング業務第1部

※業務内容、所属部署、職位は取材当時のものです

本部全体で汎用化やシステム化に注力

サービシング業務第1部が所属するサービシング本部は、三菱UFJ銀行以外の金融機関や、地方公共団体から受託した債権や当社が買い取った債権の管理回収業務などを行っています。
私の所属するラインでは、公的金融機関から受託したリテール債権の管理回収業務を担当しており、お客さまへのご連絡やご相談、債権に関する調査、申請書類作成や書類のチェックが主な業務内容です。
サービシング本部は、様々な委託者さまから業務を受託しており、業務毎に手続が異なることから、本部全体で手続やノウハウの汎用化、システム化に力を入れています。

 

サービサーは特別な仕事ではない

私は保険会社での勤務を経て中途採用で当社に入社しました。
債権管理回収というと、少し特別な仕事というイメージを持たれるかもしれませんが、私は基本的には他の仕事と同じと考えています。
交渉の過程などで、ときには感情的になるお客さまもいらっしゃいますが、お客さまの気持ちやお客さまが置かれた状況を深く理解して、お客さまの目下の課題や将来への不安を解消するお手伝いをするというのは、提供するサービスが異なるだけであらゆる仕事に共通する役割だと思います。
業務を通して、法務や税務、金融の知識、コミュニケーション力などが磨かれるので、日々成長を感じることができています。

 

チャットでコミュニケーション

相手を理解することが重要というのは、職場の人間関係も同じですね。
現在、チームリーダーを任せてもらっているので、メンバーのスキルやモチベーションを引き出し、チームとしての成功と個人の成長を両立することが求められていますが、その為にもチーム一人ひとりとの信頼関係が必要になります。お互いを尊重し合いながら、気軽に課題を共有し、積極的に意見交換が行えるようにするには、どうすればいいか。いきなり仕事の悩みを共有する関係になるのは難しい場合もあるので、社内PCのチャット機能を使って、業務以外の雑談もしています。全員で参加し、どんな話も否定しないことをチーム内での約束事とし、絵文字も駆使して他愛もない会話を楽しんでいます。
どんな形でもコミュニケーションの頻度が高まれば、相手をより理解することができます。相手を理解すれば、次第にコミュニケーションの質も高まり、その積み重ねによって強いチームができると信じています。